あれだけ私がやってないって無実を訴えかけたのに易々と私と家族の縁を切ったのに自分達の心配しかしないなんて………
多少は、私の責任もあるかもしれないけど私は実際に犯人なんかじゃなかった!!
のに、所詮ママの心配は今の自分の家族が大切なんだ…
そう思うと、悲しさよりも笑いが口から漏れる
「………ふふっ
ママはもう私の親じゃなくなったんだね?」
「……当たり前じゃない!!
あんたなんか私の子供じゃないわっ!!
赤の他人よっ!」
・・・
ママ…いや、静さんがわめき散らす
ガチャ…
その時に玄関の扉が開いて誰かが入ってきた
………誰だ?
私がそう思ったときにその人物はリビングに顔を出した
「………お前、誰だ?」
眉間にシワを寄せた男が私を見ながら問いかけてきた
………弟だった
最後に見たときよりも印象が大分違う
黒髪だった髪は金髪になっていて顔つきも優しげだったのに今はそんな雰囲気が全然なかった
けど、何となく弟だってわかったのはやっぱり私と血の繋がった姉弟だからかな?



