リビングに着いた私にママが

「何で来たのよっ!?
帰ってきてほしくなかったわっ!!」

またヒステリックに叫ぶ


「べつに私は帰ってきてはいませんよ?
ふっ…こんな家に帰りたくもない…」

最後の言葉が聞こえたらしく

「じゃあ、何しに来たのよ!」

と言われた


「…何をしに?
私はね、………………復讐をしに来たのよ」

「復讐!?
あなたがやったことでしょ!あの事件は!」

「私は裁判所で言ったよね………?
“私はやってないの信じて”って

それなのにママもパパは信じてくれなかったのね?

私を見捨てた家族を私は絶対許さないっ!」

私が言うとママは

「そんなこと誰が信じるのよっ!?
裁判でも有罪って言われたじゃない!

私たちも大変だったのよ!!!
近所の人からは犯罪者の家族だと奇異の目で見られる!
マスコミだって一日中来るのよ!!

そのせいで
私はノイローゼになるし、夫は仕事をやめて、浩基は手のつけられない子になった!
みんなあなたのせいよ!」


なんて自分勝手な人なんだろう………