「風呂に入っていたのか?」

部屋に入ると柊が起きていた

「うん
ごめんね柊、車で寝ちゃってた」

「別に気にしなくていい
明日は早いんだ…明日香も早く寝ろ」

言われた通り私は眠たかったしすぐに寝ることにした

「ねぇ、柊…起きてる?」

「どうした?眠れないのか?」

なかなか寝付けなくて柊に話しかけると柊も起きていたらしく私は柊の問いかけに答えた

「うん
さっきまで寝てたからかな?

柊、海楽しかったね」

「そうだな」

「また、行きたいなぁー」

今回は季節的にもまだ海に入れなかったから今度は柊と海に入りたいそんな思いを込めて私が言うと


「なら、今度は夏にでも行くか」

柊は私の思っていることがわかっているかのように答えてくれた

「ほんと!?
じゃあ、約束ね!!」

私は嬉しくて柊とベッドの中で指切りをした

するとまた私に睡魔が襲ってきて柊に抱きつきながら深い眠りについた

「おやすみ明日香」

という柊の言葉を聞きながら