激しい雨が降った4月の夜のことでした。

私の名前は【如月真由美】24歳 2時間前に無職になり、1時間前に男と別れ、「あー人生最悪」ってボソボソと呟いてます。

傘をささず、バス停でうつむいてます。

こんなことしてても何も変わらない

そんなことわかってる。けど、、、

「人生最悪、人生最悪、人生最悪」

ってボソボソ下向きながら呟くのが止まらない。

呟やけば呟くほど、目から雫がこぼれます。