「頑張れないって…?何かあった?話してみな。」
「優菜に会いたくありません」
「優菜ちゃんって…彼女だよね?」
「ハイ。」
「どうして?」
「オレ…元気で天真爛漫なしっかりしたサッカー部のキャプテン、だったんです。自分で言うの、おかしいけど。多分優菜はそんな俺を好きになってくれて、その俺が、優菜を好きになったんです。病気の俺は、前の俺と180度違います。優菜に見せたくありません。優菜に見られたく…ありません。玲那さん、優菜に…言ってくれませんか?星哉がもう会えなくなったって。病状が悪化して会えない部屋に移ったとかで構いませんから、、、」
「星哉くんが、いいなら…でも、後悔しない?」
「しません。治ってから優菜に会います。必ず、一人で闘って治しますから」

