優菜が来ても俺の苦しさは止まってくれない。結局優菜に辛い思いをさせただけだった。優菜…もう…来ないでくれ… 来なくていい。辛いよ。 骨の痛みまで出て、俺の体は悲鳴をあげていた。苦しすぎて苦しすぎて、夜中は泣きながら吐いた。 喘息は俺の肺を苦しめ、吐き気へと導いていく。 夜になって、ナースさんを呼んだ。