この子を守って…


隼「俺的にあると思うんだよ」

お前的にか。なんじゃそりゃ
てか、言われると困る…

莉「言わないでくれ!」

隼「むり」

莉「お願い!!」

隼「いやだ」

くっそぉぉぉ!

莉「なんでもするから言わないでくれ!」

隼「なんでもって…。そこまでして
なんで言って欲しくないんだ?」

それは

莉「お兄ちゃんめっちゃシスコンで
すんごい心配してくるから面倒臭いの!」

ほんとにね!莉ぃ子ぉぉぉぉぉ
って言って寄ってくるし…

隼「あぁ、そういうことか。
だが。言わないと俺の命が危ない」

なにそれ!

莉「そんなん私が助けてやるから!な!」

わかってくれぇぇぇぇ

隼「お前が?」

莉「うん!うん!!」