これは、蕾いわゆる主人公の恋物語である

4月9日今日は、入学式です。
でも、今私遅刻しそうなのです〜!(泣)
さすがに初日に遅刻って言うのもあれなので急ぎまーす!

蕾「ふぅ………はぁ…はぁはぁやっとついた
   いやぁ〜まにあったまにあった良しあとは教室に行けばいいんだよねー!」

(キーンコーンカーンコーン)

蕾「ぎゃー!ヤバイ遅刻だー!」

その時だ誰がものすごい勢いで走ってくる音が聞こえた。

?「ふぅ……はぁはぁ」
 「やべえ遅刻だわ!!」

蕾「あなた誰?」

?「俺っ?」っと言いながら彼は指を指す

蕾「そう!あなたよ。名前教えて!」

?「何で?」

蕾「何でってそりゃぁ、私以外にも遅刻してる人なんかいないと思ってたのにあなたが来たから気になっただけ!あと、私と同じ仲間がいるって思ったらちょっと嬉しくてね~!アハハ……アハ」

?「君面白いね!良いよ教えてあげる!俺の名前は、幸音!大高幸音!よろしくな」

幸音「俺一応2年だから!」

蕾「2年生?!あっ、ごめんなさい。先輩だと思わなくて馬鹿にして………。」

と謝る私に先輩は、(大丈夫だよ)と言いながら頭をなでてくれた。これが私の初恋の始まりだった。