聖陵院学園の秘密

「さぁ、着いたわよ
私は、連れてくるように言われただけだから、先に教室に向かうわね
話が済んだら来なさい」


「あ、はい…」


こんなところに一人で入るなんてかなり勇気が必要だ
さっきも思ったが、橘先生は、何故こんなにも落ち着いてるのだろうっていうくらい落ち着いている

まあ、そんなことを言っていても仕方がない


意を決して、入ることにした


コンコンッ))
「失礼します」


「どうぞ、入りなさい」

中からの返事を待って、私は中に入った


「君が、神矢希空さんだね
何故呼ばれたか、分からない
そんな感じだね」


「そ、そりゃあ…」


「ははっ、まあ分からずとも仕方がない
理由を説明にしよう
まず、君は特例での特待生だというのは承知してくれているね?」


「はい、存じてます」


「特例で取った理由は、今はまだ話せない
だが、特待生としてやって頂きたいことがある」


「何でしょうか?」