柊哉side〜


「くっそ、かったりーな、」

朝の第一声がこれの原因

それは、特待生の面倒をみなきゃならねぇから

生徒会長という立場に身を置く俺は、今日から異例で来る特待生の面倒をみなきゃいけない

まあ、俺がというより"俺達が"の方が正しいかもしんねぇな


なぜなら、生徒会で面倒を見るようにと言われているから


ーまさか、この出会いが俺の人生を変えることになるとは、夢にも思っていないー