しばらくしてドアの開く音がする。 お母さん帰ってきたーなんて呑気なこと考えていると 「凛、明斗くん来てるわよ」 「ふぇ!?もーひへうほ?」 「食べながら喋らないの!早く行ってらっしゃい」 急いで食べ終えた私はかばんを持って 靴を履く。