それから、その人の事が頭のなかでずっとエンドレスで流れていた。 あの制服は、同じ学校だろう。 「かっこよかったなぁ」 口にしてみた。 「………あっ、結城ちゃん!おはよ!」 「あ…林。おはよー」 お友達の、林。 今は、あれからしばらくした。 教室で、ボッーとしていた。