どうやら眠ってしまってたみたいだ。

俺の体にはすでに毛布が掛けられていて。




この毛布は今年の4月、誕生日友だちにもらったものだ。

毛布に書かれている熊のイラストが俺を見つめる。





薄目を開け、あくびをひとつしたところ。





「あ、気づいたんですね!!」



「ん。。。?」



「いやー、僕をまじまじと見つめるから、何かと思いましたよ。そのとたん、倒れて気絶してしまって・・・。」




俺は気絶したのか。

まあ、それはいいとして・・・。




ん・・・?なんだぁ?

なんだなんだぁ?




部屋が-------------
           片づいていた。