<波留side>

「僕も華ちゃんが好きだよ」
正直に伝えた。

「嘘・・?」

華ちゃん、固まってる?

「嘘じゃないよ?あのとき告白してくれた時も実は僕も好きだったんだ」
「でも歳のこといろいろ考えちゃってね・・泣かせちゃってごめんね」

僕が華ちゃんを泣かせたことに変わりはないんだ

「私は9歳差でもなんでも気にしません、相川さんのこと大好きだから」

華ちゃんは今にも泣きそうだ・・

「こんなおっさんでいいの?」

「もちろんです!!!!」

華ちゃんが笑ってくれた!僕の大好きなあの笑顔で。

「わたしとお付き合いしてください。」

「もちろんだよ~」