「ちょっと屋上まで来てくれない?」 そう冷たくいわれ、着いていくあたし。 屋上に着くとそこには瑠衣ちゃんとよくつるんでいる、弥波<みなみ>ちゃんと侑李<ゆうり>ちゃんがいた。 「あんた最近調子のってるよね!?飛騨クンと仲良くて、友達の彼氏が波瀬クンだからってさ!飛騨クンの彼女でもないくせに。」 それだけ言うと3人は去っていった。 そう、確かにあたしは涼介の彼女じゃない。