太陽のキミと、向日葵のあたし。

夏生には、本当に勝てない。

高くて遠いところにいて、眩しい光を放つ夏生は、太陽。

そんな太陽をずっと追いかけていくあたしは向日葵。

いつかは追いついて、追い越せるって信じて、ずっと背中を追い続けている。

流石に負けてばっかりで、凄く悔しいけど。

でも、やっぱり思う。
夏生は、凄いなって。

いつか勝ちたいとは思うけど、あたしが追いつこうとしたときには、夏生はきっともっと遠いところに進んでいってしまう気がする。

結局、向日葵は太陽には追いつけないのかな。

でも、それでもあたしは諦めない。
絶対に夏生を追い越したいから。

あたしはその日の放課後、燃え尽きるまで勉強をした。