失恋ラブレター

――快晴といって申し分ない春

わたしは中学の門をくぐった。

そこにはたくさんの同級生がいて。
まだ見ぬ先生の姿もあったのかもしれない。



緊張気味のわたしの背中を押すように
いくらかの桜の花びらを舞わせた風が吹いた。