「あ、真由理ちゃん!」
丁度大翔と話終わると真由理ちゃんが廊下を通った。
「あ、碧ちゃん!」
丁度いいやさっき私のほっぺをつねってきた仕返しだ!
「ねぇ、真由理ちゃんあのさぁ、さっきからひーろーとーくんが私をいじめるのぉ(泣)」
真由理ちゃんに泣きつきながら大翔の方を見て勝ち誇った顔をすると、
「こらー!大翔くん!碧ちゃんをいじめないのー!」
「うっ、あ、ご、ごめんごめん(笑)」
真由理ちゃんに話しかけられたからか、照れながらも私を睨んできた。
「碧ちゃん?大翔くんも謝ったし許してあげたら?」
「もー、しょうがないなぁ~」
腰にてをあてため息をつくと、
「よし!仲直り!じゃ、いくね-」
「うん、ありがとう。じゃあねー!」
よしよし、終わった。一件落着☆
ん?後ろから殺気が…←
「あ~お~??お前やってくれたなっ!こら!」
「うぁぁあぁあ、苦しいっギブギブ!」
大翔にくびをしめられ再び喧嘩を始めると
「こーら!二人ともいい加減にしなさいっ!」
「「いててててて!なにすんの/だよ!」」
呆れたように愛子が私と大翔の耳を引っ張る。
「なにすんだよじゃないの!せっかく仲直りしたと思ったら…もう、真由理ちゃんにチクるよ!」
「「ごめんなさい。」」
あ-ぁ、でもこんな毎日も楽しいから幸せだなぁ…