「お待たせーこの子が息子の紅蓮よ。」



 お母様は、ふかふかなソファーに座りながら正面にいるちょっと顔が怖い男の子に言った。




 僕もお母様に続いて隣のふかふかなソファーの前に立ち男の子の顔を見ながら




 『始めまして立花 紅蓮です。』




 とペコッとお辞儀をしながら言った。



 頭をあげたあと、ふかふかなソファーに座ったら男の子がわざわざ立って



 「望月 遥斗です。一年間よろしくお願い致します。」



 とペコリと頭を下げて挨拶をした。



 そのあとお母様は


 「遥斗君、立花家で預かる事になったのよ☆」



 お母様嬉しそうに満面の笑みで話すなー。



 って、一年間泊まるんだー。