私は今日も生きている。 絶望の毎日で生きている。 誰からも必要とされていないのに生きている。 誰か私を助けて…… ジリリリリリリリリリリ 「ん……。」 また今日が始まった。 また絶望に染まっている今日をすごさないといけない。 「もぅ…生きたくないな…」 私は、誰もいないのにもかかわらずに ボソッと呟いた。