メグは、目尻の涙を舌先でなめてやった。 乳の匂いが、メグの胸を甘くくすぐった。 首すじに唇をあて、ブブブウとふいてやると、 赤ん坊はくすぐったがって声をたてて笑った。 もう脚がしっかりしてきていて、膝の上に立たせると、 両脚を突っぱってメグの太腿を蹴る。 それがメグに快い刺戟を与えるのだ。