赤ん坊の頭はメグの首すじに伏せられていたが、メグの腰の両脇に振りわけられた脚が垂れ下がっている。 毛糸のズボンがたくし上っているのをひっぱりおろし、その脚を隠すように脇腹へ抱え込んだ。 いつもメグが足裏を指先でくすぐると、足をぴんぴんとはねさせて喜ぶのだが、手に触れているのは妙に冷たいゴム人形のような感触である。