ほろ苦キャラメルマキアート ~コーヒーの香りに誘われて~



「...なぁ」


彼が突然口を開いた。


な、何だろう...。


『もう来るな』とか言われちゃうのかな...。


どんどんネガティブになっていく。


「...何?」


「何で昨日来なかったの?」


ドキッとした。


何て言えばいいんだろう...。


「え、っと......」


どうしよう。


『彼女いるみたいだから来ませんでした』はおかしいよね......。


私が黙ったままでいると、彼は小さくため息をついた。


「...ごめん」