「翔のお母さん お父さん!翔どうなっちゃつの?」
私と翔は親同士もすごく仲が良く、いつも遊びに行っていた中だ
「は、るちゃん…」
翔のお母さんが泣き崩れた
「恵子 大丈夫だからな。翔は大丈夫だ!
」翔のお父さんが翔のお母さんを慰める
翔のお母さんはどちらかとクールで人前で泣いたりはしない
なのに
泣いたー
そう。
泣いたってことは
普通ではないー
自然と私の頬に涙が流れた
それに気づいた翔のお父さんが
「はるちゃんにすべて話すよ。きっと、いやはるちゃんなら翔の支えになれるから…」
私はごくりと唾を呑んだ
「ここじゃああれだから、テラス行こっか。夜景が綺麗と言ってたよ。」っと微笑んで言ってくれた。
翔のお父さんは酒井先生に目をやった
「先生、今日は遅くまでごめんなさい。
また詳しくは言うので今日はお帰り下さい。本当すみません。はるちゃんいや、遥さんとお話したいので…」
「…はい。わかりました。本当お大事に」
3人の大人は頭を下げあっていた。
そして私は翔のお父さんとお母さんとテラスにむかった

