ナナちゃんは言います。 「あの日……… 私のラブレターは風に流されて 届かなかったんです」 先生はまたニコリ。 「次の日、 僕は見つける事ができたんです。 ピンク色の素敵な便せん。 僕が初めてもらったラブレターです」 嬉しくて 嬉しくて涙がポロポロ。 先生はナナちゃんの手を取ります。 「まさか看護師さんになってるなんて……大きくなったね…………ナナちゃん」 「私のラブレター……届いてた……」 初めて触れた手は温かく 見つめ合った2人は ギュッと手を握るのでした。 おしまい