深呼吸をして紙飛行機を持って構えます。
辺りを見渡すと風がビュービューと
吹いていました。
「ナナちゃん、今日は風が強いから
ちょっと無理かもしれないよー!」
お兄ちゃん向こうの窓から声をかけます。
ナナちゃんは折角書いたラブレターを
飛ばしたくてウズウズ!
うーーーん!!風おさまってぇ……
あまり長く話しているとお兄ちゃんの
勉強の邪魔になります。
そんなに待ってもいられません。
「ナナちゃんは宿題やったかな?
飛行機は明日にしよっか……」
お兄ちゃんは勉強したい感じ……。
その時です!
吹いていた風がおさまったのです!



