ヒスイ巫女2

「美香と遥は黒の国での紛争に巻き込まれた。
刀や弓たくさんの武器が出回っていた。
そして民家の方まで被害にあうようになっていた。
たまたま流れ玉で弓矢が美香たちの家に入ってきた。
そのままにしていたらヒスイが怪我をすると思い2人は庇った。
でも2人に見えてたのは一本の矢だけだったが実際は一本ではなかった。
次々と2人の体を貫通していった。
それでもヒスイを守りたい一心でかばい続けていた。
ヒスイは何も出来ず絶命していく親の様子を見るだけだった。」
陸は黙ったまま後悔の色を顔に出していた。