―もっと、刺激的な恋を。―

友達ってなんなの？
私は高校一年生の時まで、そう思っていた。だけど「俊」しゅん　と知りあってそして恋人同士になって初めて友達という言葉がわかった。

〜第一章〜　独りぼっち
私は、いっつも一人だれもいない、小学生の時たくさん周りには友達っていう人がいた。でもある日突然私が言った言葉で、誰も周りにはいなくなってしまった。その言葉は全然覚えてない。それからも、中学生そして今ひとりぼっち。

〜第二章〜　気になる人
私はお昼食堂へ向かった。毎日和食定食。これがまた、美味しいんだよね！それで、いすに座って食べているとき
近くの男子がはしゃぎ、暴れまわっていた。そしたら一人の男子がこっちに投げ飛ばされてくる。私のところにぶつかって定食が床へおっこってきて私も倒れた。味噌汁が私の頭へおっこった。
男子「ごめん。ごめん。大丈夫か？」
私「………………………」
男子「本当にごめん。定食弁償するから。あなたの名前教えてくれない？」
私「弁償しなくていい。名前……」
男子「名前教えて。」
私はこういう時名前を教えるべきなのか。そしてとってもイケメンで心の中ではキュンとした。クセッケな髪、そしてクールな瞳、背はでかい。190センチくらいかな。私はその回答に答えた。
私「あなたの名前から教えてくれま…せんか！！！」
男子「あぁ。俺？俺は『片村　俊』かたむら　しゅん。あなたは？」
私「咲村　千遥。　さきむら　ちはる」
俊「そっか。よろしくな。それと、ごめんな」
私「うん」
俊「それとね。千遥さん。」
私「は。はい！！」
俊「俺と友達になってくれないか？」
私「…すいません。