「おい陽菜乃、はやくしろ」
「ちょっちょっとまってよ。涼太、はやいよ」
「はやくねーよ、陽菜乃が遅すぎるだけ」
うぅーそんなこと言われても私、急いでるのに、そんな言い方しなくてもいいじゃん。
私、奏月陽菜乃[カナヅキヒナノ]高校1年生。
今私に怒っているのは彼氏の鈴木涼太[スズキリョウタ]
涼太と私は家がお隣さんでいわゆる幼なじみというやつだ。
朝が苦手な私にとっては涼太と早い時間に一緒に登校するのはけっこうきつい。
でも涼太は私を一人で行かせると迷子とかになりそうで心配だからって朝は毎日一緒に登校している。
「ちょっちょっとまってよ。涼太、はやいよ」
「はやくねーよ、陽菜乃が遅すぎるだけ」
うぅーそんなこと言われても私、急いでるのに、そんな言い方しなくてもいいじゃん。
私、奏月陽菜乃[カナヅキヒナノ]高校1年生。
今私に怒っているのは彼氏の鈴木涼太[スズキリョウタ]
涼太と私は家がお隣さんでいわゆる幼なじみというやつだ。
朝が苦手な私にとっては涼太と早い時間に一緒に登校するのはけっこうきつい。
でも涼太は私を一人で行かせると迷子とかになりそうで心配だからって朝は毎日一緒に登校している。