教室に入ると達也が俺のもとにきて。「おはよーー!」とコイツもまた元気な挨拶をしてきた。俺も「おはよー」と言い机に向かった。絢はもう来ているらしい。机に着くと絢は俺に
「弘人君、おはよー!」と言い俺も絢に「おう、おはよー絢」と言った。すると周りがこちらを見ているもちろん、杏と達也もだ。なぜかと思い俺は少し混乱した。
すると、達也が俺の手を引き廊下に連れ出された。
「なぁー、ヒロ転校生となんかあった?」と聞かれ俺は達也に「別になんもねーよ」と言った
「でも、名前で呼び会ってたじゃん。」
「あー、あれな昨日二人でしゃべってそれであーなった。だけだが」と素直に答えた。
「そっ、そっか。いや、別になんでもねーんだちょっと気になってな。」と達也は答えた。
「お、おう」いったいどうしたんだろ。よく見ると杏もこっちを見ていた。
話も終わり俺は教室にもどった。机に着くと絢は俺に「ど、どうしたの?」と言われた俺は絢に「別になんもなかったよ。」と答えた。そうこうするうちに担任の林が教室にきた...