王子と秘密の図書当番。

俺はその日のキス以来、


雨宮のことを美月と呼ぶことにした。


初めは、


『なんで下の名前で呼んでんのっ?』


なんて聞かれた。


けど俺は答えず、


美月にも俺のことを下の名前で呼ばせた。



酸欠になりそうな中で必死に俺の名前を呼ぼうとしてる美月が愛らしい。



『…ゆ、…夕…』