王子と秘密の図書当番。

『この前のテストで青崎くんに負けたからってさー、』


やっぱり。


前回のテストで3位だったやつ。



やっぱ悔しいのか。


負けると。


なんか、嬉しい。


アイツに俺の存在が知られたような感じがして。



アイツは多分、俺のことは最近知ったばかりだろうな。


でも俺は違う。


1年の頃から美月のことは知ってた。


それに、気になってた。