王子と秘密の図書当番。

「俺は…、取り戻そうとしてるだけだ」


え?取り戻す…?


なんの話…


「お前こそ、美月のなんなの?
付き合ってるってわけでもなさそうだけど?」


なに言ってんのっ、西島く…じゃなくて、璃くんっ!


あたしたちはそんな関係じゃないよ…


「お前には関係ない」


な、なんかこの2人、怖い…


「付き合ってるってわけじゃないなら今日は俺がもらう」


そう言って璃くんはあたしの腕を強引に引っ張っていった。