「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

翌日の放課後。


図書室には静かな雰囲気がただよっている。


だって、誰も来ないじゃんっ!


昼もあんまり来ないけど、放課後は全く来ないよね!?


「図書当番いる意味ないじゃん…」


帰りたいよぉ。亜子と一緒に~。


「ふっ。図書委員がそんなこと言ってちゃダメじゃね?」


青崎ぃ。


「なによっ。元はといえばあんたがあたしを勝手に委員なんかにするからでしょ!」