王子と秘密の図書当番。

そのときの璃の顔は少し寂しそうで悲しそうだった。




「あたしこそ…、もっとはやく思い出しとけば良かったのに…」



元はといえばあたしが悪いんだし…


「ははっ、美月の忘れっぽいとこ、
昔と変わってないな」


子供のように笑う璃。


その笑顔は昔みた璃の笑顔とちっとも変わってなかった。


やっぱり、


「笑ってる方が璃らしいよ」