刻々と時間が過ぎて行く中、私とナツキは順調なのだけど、ナオトくんと柴田くんが手強かった。
「もー無理!ナツキ不足だー!」
課題と睨めっこをしていた柴田くんが、ついに声を上げた。ナツキはそれを無視して最後の1ページを終わらせる。
「あーやっとおわったー。ありがと、ユリ!」
「ナツキのためならねー。」
「まぁ、後は柴田ねー。」
「マサキほんとバカだわ。」
ナオトくんが呆れた顔で柴田くんの顔を見る。睨むのほうが正しい。
無理無理。と背伸びをしている柴田くんは、もう課題と睨めっこすることはないだろう。
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