試着してみませんか、と言った店員の言葉にナツキと二人で頷く。 ナツキにユリ先に試着して。と言われて、先に着替える。 思ったより可愛い水着だ。こんなフリルのビキニ、着てもよかったのかな。 「お!やっぱ私の目に狂いはないわ!」 「ちょ、ナツキ恥ずかしいんだけども。」 「なにいってんの。ユリ可愛いんだから自信持ちなって。」 「それナツキさんのことだけどね!」 試着してみれば、ナツキは大絶賛。なんだか、ナツキに褒められると自信が出てくる。よし、これにする。そういえばナツキは笑った。