溢れるくらいに君が好きっ!



「あっ!おはよう!ちょうど今起こしに行こうと思ってて…あ、ご飯もできたところなの!食べよっ!」


「え、なんかすごい……」


「い、いや?そうでもないと思うよ?アハハ……まぁ食べちゃお!!」


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支度も全て終わった私と間宮くんは、二人でいって変な噂をたてられても困るということで間宮くんが先にいって私が後からいくということになった。


「じゃ、昨日と今日は本当にありがと!すげー助かった!」


「うん…あっ、ちょっと待って!」


「ん?」


「えと…あの…昨日はごめんね!色々……」


「いや…俺も悪かった。ごめんな?」


「うん…あと、ありがと…」


「え?俺なんかしたっけ?」


「いやっ!なんでもない!またあとでねー!」


私はなんだか照れくさくなっちゃって自分の部屋へダッシュで戻っていった。