「いや、間宮君がオレンジジュース好きなのが意外だったし、可愛いなぁーって思って……」 「……」 私は間宮くんの顔が少し赤くなったのが分かった。 ふふっ、間宮くんも照れるんだ…。 「あっ!私そろそろ晩ごはん作らなきゃ!お風呂入ってていいよ!多分もう沸いてると思うから。」 「おう。ありがとう」 「あとタオルとかはかごに入ってるから適当にとってね!…関係ないけどトイレも同じところにあるから勝手に入って!」 「りょーかい。」 私はキッチンへ向かった。