溢れるくらいに君が好きっ!



「…ねぇ、いつまで見てんの?」


「うわぁ!」


びっくりした…。


「いつから起きてたの?」


「寝てないけど。」


「うそぉ~…。」


ものすごく恥ずかしい…。


きっと今の私の顔は真っ赤だ。


「おっ!ジュースありがと!」


間宮くんはジュースを見つけるとすぐに飲んだ。


「俺、オレンジジュースが一番好き。」


「…ふふっ」

「…なんだよ。」

間宮くんが怪訝そうな顔でこっちを見てくる。