私はコップを2個用意しオレンジジュースを注いで、私の部屋に運んだ。 「間宮くんー、飲み物持ってきた…って、えっ」 間宮くんは私のベッドで寝ていた。 私は2つのコップを小さい丸テーブルにのせて、ベッドに静かに近づいた。 「よく女の子の部屋にあるベッドを普通に使えるなぁー…。」 って自分の部屋に案内したの私か。 「それにしても、ほんとに羨ましいくらいにきれいな顔立ちだなぁ~…。」 切れ長な目、長いまつげに通った鼻、薄いきれいな唇…。 もう全てのパーツが完璧……。 私が見とれていると……