溢れるくらいに君が好きっ!



俺が階段を上ろうとしたら上から


「きゃあー…!」

という声が聞こえた。


俺が上を見た瞬間たくさんの紙が舞い散ってきて、その上からは女子が落ちてきた。


どすんっ!


「……ってぇ…」

なんだよいきなり…。


「わわっ!ほんとごめんなさい!」


上を見上げるとその人は同じクラスの椎名琉愛だった。


あー、あの有名な…。