溢れるくらいに君が好きっ!



だから俺はいつも友達の相模海斗(Sagami Kaito)の家に泊めてもらってる。


他にも頼れるやつはいるけど、海斗が一番頼みやすいし、家も近いし。


だけど、今日は海斗に急な用事が入ったためダメらしい。


あとで誰かに頼もうと思ってたらすっかり忘れてた。


もう最悪だ…と思いながら下校していた。


その時に俺はあることに気付いた。


「携帯…学校に忘れた…」


俺は方向転換して学校に向かった。