でも、あの日、あなたとどう向き合えばいいのか分からなくなった。
あなたが部活の時に相談してくれた、あなたの好きな人……。
その人、私の友達なんだ。
あなたはその子に夢中だったね。
涙が、こぼれた。胸が苦しかった。
でも私は、あなたを応援した。
つらかった。悔しかった。涙があふれた。
それでも、あなたに笑って欲しいから、あなたの笑顔が大好きだから、応援しつづけた。
それからは毎日その子の話。
普通の話題もあったけどね。
初めて、嫉妬、した。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…