俺をじっと見つめ
色はそのまま屋上から立ち去った。
近くにある柵をガッと蹴り
そのまま座った。
「くそっ…」
本当に俺は正しかったのか?
これが正しいんだよな?
…俺にはわかんねぇ。
でも、1つだけわかる。
俺は色を傷つけた。そして、泣かせた。
大事な大事な色を…傷つけた
でも、あいつは最後まで俺を信じた。
なぜだ?なんでこんな俺を信じたんだ?