私に屋上やあの真っ白な部屋に
連れてきてくれた事は嘘なの?
あの優しさは嘘だったの?
どうして…
「色、お前はもう…俺に近づくな。
俺は絶対にお前を傷付けてしまう。
だから、お願いだ。」
頭を下げる宙斗先輩。
近づくな…傷つける…
「…嫌だ。私は宙斗先輩を信じる」
「全て事実なんだよ!
俺は…俺は最低な奴なんだ!
お前はピュアで潔白だ!
俺は黒なんだよ!だから…黒に染まる前に俺から離れてくれ!」