「はい…」
「それって俺の事が好きだって事?」
…好きです。
その意味を込めて私はしっかり頷いた。
「…まじで?」
まじですとも。
また私はその意味を込めて頷いた。
すると先輩は私を抱きしめた。
「嬉しい…俺も水色に染まってんだ…」
え?それって…
「色が、好きだ。」
嘘でしょう?私の事が好きだなんて…