強制手段をとるしかない…か。
色がいる方を振り返った。
「こっち来いよ」
色は驚いた顔をしている。
「いいからこっち来いって」
ゆっくりこちらに向かい出す色。
ずっと下を向いたまま俺のもとまで
たどり着いた。
「上向け」
…はぁ。本当思い通りになんねぇ。
イラっとした俺は
色の顎を持って顔を上に向かせ
そのままキスをした。
俺は色に胸を押された。でも、
その力は弱々しい。
次に俺は激しいキスをした。