ずっと、傍にいてよねっ!

 納得してくれるといいな。


 …って、無理かな。


 でもね、そうじゃないと困るの。


 私も、みんなも。


 でも、このまま離れ離れになったら、私の居場所は、どこにあるんだろ。


 「ははっ…、どこにも、ないや」



 乾いた声で笑った私。