~紫音side~


昼休み、遥に声をかけようか迷っていたら意外にもあっちから声をかけてきた。

すげぇ怖い顔で....っつってもそんなに怖くねぇんだけど、むしろ可愛い位だ。

まあそれは置いておいて怒ったような顔して俺を引っ張ってどこかに向かっている。

多分屋上だと思われた。

俺は別れ話かなんかかな....なんて内心めちゃくちゃ焦りながら遥のあとを歩いた。